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トーマツ、次期ボード議長と代表執行役を選任──2026年6月就任

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 2026年2月27日、トーマツは2026年6月1日付での次期ボード議長および代表執行役の人事を発表した。今回の人事は、次期事業年度(2026年6月~2027年5月)より適用される。選任は社内規程に従い、推薦委員会による候補推薦、ボードでの審議、社員総会での承認というプロセスを経て決定している。

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(左):有限責任監査法人トーマツ ボード議長 大久保孝一(おおくぼ・こういち)氏
(右):有限責任監査法人トーマツ 代表執行役 惣田一弘(そうた・かずひろ)氏

 新たにボード議長を務めるのは、大久保孝一氏である。大久保氏は現在、トーマツで代表執行役およびボードメンバー、デロイト トーマツ グループの執行役を務めている。大久保氏は、1968年生まれ。1991年に監査法人トーマツへ入社後、2006年にパートナー就任。国際業務やグループ経営など多様な経験を積み、2022年から代表執行役として組織を牽引してきた。今後は、ガバナンスの長としてボードの監督機能を強化する役割を担う。

 新代表執行役には惣田一弘氏が就任する。惣田氏は1973年生まれで、1996年にトーマツ入社後、監査・保証業務の分野で現場を牽引してきた。近年は経営企画や監査事業本部を担当し、COOとして経営執行にも従事している。代表執行役として、社員からの付託を受けたボードの決定に従い、法人の経営執行を推進する。

 トーマツは1968年設立の監査法人で、日本全国の約30都市に拠点を展開し、約6,000名が在籍している。グループ全体では2万人を超える専門家が所属。主に大手企業や多国籍企業向けに高品質な監査やアドバイザリーを提供しており、資本市場や社会のステークホルダーに貢献することを重視している。

 ボード議長と代表執行役の明確な役割分担により、ガバナンスと経営の透明性・機動性を両立させる体制となる。今後もトーマツは、倫理観や経験に裏打ちされたサービスを提供し、組織としての信頼性向上に努める方針である。経営企画部門や新規事業開発部門にとっても、監査法人のガバナンス体制や人事方針の変化は今後の連携や外部委託先選定などに影響を与える可能性がある。

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