SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

Biz/Zineニュース

ゼロワンブースター、モカブル社のカーブアウトを一気通貫で支援

  • Facebook
  • X
  • Pocket

 ゼロワンブースター(以下、01Booster)は、新規事業「モカブル -コーヒーを食べる-」を展開するモカブル社のカーブアウト・社外事業化を、制度立案段階から法人設立・資金調達まで一気通貫で支援したことを発表した。

 01Boosterは、サントリーホールディングスの社内ベンチャー制度「FRONTIER DOJO(フロンティア道場)」に構想段階から関わっている。モカブル社設立の原案となった事業プランに関して、アイデアをブラッシュアップする段階から支援してきた。

01Boosterへの出向により事業化を促進

 採択後は、01Boosterが提供するIBR(出向型新規事業開発支援プログラム)を利用し事業を育成。同社に出向後は、改めて事業計画とブランド設定を策定した。商品の訴求ポイントを確認して価格帯・売り方を検討し、老舗大手百貨店での販路を拡大。2025年2月には北米市場で正式ローンチをサポートし、スケール化を実現した。また、事業促進や拡大に必要な人材やリソースの提供、組織作りなどについてもサポートしている。

社外での事業化(カーブアウト)を支援

 事業規模拡大に向け出口の協議を進め、2025年4月会社設立を伴走。事業のブラッシュアップや外部からの資金調達に必要な事業計画書・財務諸表・資金繰り計画書などの作成、資金調達先候補の紹介などをサポートした。9月にはジェネシア・ベンチャーズやサントリーホールディングスなどから総額1.5億円の資金調達を実施。モカブル社としてカーブアウトを果たした。

左:FRONTIER DOJOプログラムの集中講義の様子/中央:FRONTIER DOJO最終プレゼンで免許皆伝を勝ち取ったモカブル社/右:モカブル社催事出展時の様子
左:FRONTIER DOJOプログラムの集中講義の様子/中央:FRONTIER DOJO最終プレゼンで免許皆伝を勝ち取ったモカブル社/右:モカブル社催事出展時の様子

【関連記事】
ゼロワンブースターキャピタル、スピンオフ支援プログラム「SPINX KYOTO」の参加者を募集
博報堂とアイリッジ、デジタル接点変革の全体構想から運用・グロースまで一気通貫で推進する新会社を設立
技術・アイデアの事業化検証を高速化する伴走支援サービス「KINTSUGI」、本格展開

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
関連リンク
この記事の著者

Biz/Zine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング