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DATAFLUCT、AIで店舗開発・運営を最適化する「Airlake Retail Agent」提供

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 DATAFLUCTは、小売業の店舗開発から運営までのあらゆる業務を一気通貫で自動化・最適化するAIソリューション「Airlake Retail Agent」の提供を開始する。

 「Airlake Retail Agent」は、店舗に関わるさまざまな業務を網羅し、AIが自律的に実行・最適化する総合AIソリューション。複数の専門AIエージェントが連携して業務を遂行する「マルチエージェント技術」により、AIが高度なデータ分析やデータ操作の結果をもとに店舗の売場レイアウトから棚割の作成、日々の発注作業や価格最適化までの一連の作業を自動で実行する。

 第一弾として、これまで自動化が困難だった売場のカテゴリーレイアウト自動作成、商品単位での棚割の自動作成や、発注自動化、価格最適化など、10以上の機能を提供。

Airlake Retail Agent 3つの革新性

1.小売業の3業務(店舗開発・店舗運営・本部業務)をシームレスに自動化・最適化

 これまで分断されがちだった「店舗開発」「店舗運営」「本部業務」のデータを一元化し、業務プロセスをシームレスに連携。店舗開発時の什器レイアウト作成から、日々の売上予測や発注自動化、さらには本部での全社的なデータ分析までを一気通貫で実行する。

Airlake Retail Agent 店舗開発向け機能 画面イメージ(開発中のもの)
Airlake Retail Agent 店舗開発向け機能 画面イメージ(開発中のもの)

2.自動化が困難なカテゴリーレイアウト・棚割作成をAIで自動化

 熟練スタッフの経験と勘に依存し、自動化が困難とされてきた「カテゴリーレイアウト」や「棚割」の作成をAIが自動化。担当者の作業時間を大幅に削減すると同時に、売上の最大化につながる最適な売場を、誰もが迅速に構築できる。

Airlake Retail Agent店舗運営向け機能 画面イメージ(開発中のもの)
Airlake Retail Agent 店舗運営向け機能 画面イメージ(開発中のもの)

3.店舗を支える本部業務をAIエージェントで大幅に省力化

 「AエリアにおけるBカテゴリーの売上前年比が急激に変化している原因は?」「C店の今後の粗利益改善の対策を提案してください」といった自然な日本語でのリクエストだけでAIが意図を汲み取り、高度なデータ分析を自動で完了。専門知識不要なため、本部スタッフはデータ集計や分析といった定型業務から解放される。

Airlake Retail Agent本部業務向け機能 画面イメージ(開発中のもの)
Airlake Retail Agent 本部業務向け機能 画面イメージ(開発中のもの)

導入効果

  • 店舗における人手不足問題の解消:AIが棚割作成や発注といった専門的かつ時間のかかる業務を代替することで、少ない人数でも質の高い店舗運営を可能にする。
  • 店舗全体の収益性向上:各業務がデータで連携し、店舗運営全体を最適化することで、売上・利益を最大化する。
  • 変化への迅速な対応:属人性を排除し、市場や消費者ニーズの変化にデータドリブンで素早く対応できる店舗体制を構築する。
  • 人材の有効活用:あらゆる定型業務をAIに任せ、従業員を接客や企画など、人ならではの付加価値の高い業務へシフトさせる。

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