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FRONTEO、経済安全保障AIシステム「KIBIT Seizu Analysis」をアップデート

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 FRONTEOは、デューデリジェンスの効率化ならびに高度化を目的として、経済安全保障対策AIソリューション「KIBIT Seizu Analysis(キビットセイズアナリシス)」に新機能を追加搭載し、アップデートした。

 同ソリューションは、サプライチェーンや企業の実質株主による支配状態などのネットワーク解析を行うシステムだ。

 今回のアップデートでは、制裁リストなどのリスク情報を統合した新データベースと、取引ネットワークを可視化・分析するリスクモニタリング機能を新たに搭載した。これらの機能強化により、企業、研究機関、行政機関は、経済安全保障リスクに対応するための情報収集・分析プロセスを効率化・高度化。サプライチェーン全体の透明性を確保するためのリスクアセスメント体制強化に貢献する。

統合データベースの搭載

 各国政府や国際機関が公表する制裁リストおよびウォッチリストを統合したデータベースを構築し、KIBIT Seizu Analysis上で複数のリストを横断的に照合できる新機能を追加。これによりユーザーは、制裁対象の効力日や更新履歴、対象となる組織・個人の属性情報を一元的に確認することが可能となる。データベースでは、各リストの更新情報を随時反映し、常に最新の状態を維持する。

リスクモニタリング機能の搭載

 リスクモニタリング機能は、確認対象企業の取引ネットワークの中から懸念組織との関係性やリスクのある取引経路を特定し、経路ごとの評価結果を保存できるようにする。これにより、取引ネットワーク全体を対象としたデューデリジェンスやリスクアセスメントに必要な情報処理を効率化。さらに、リスク情報や取引ネットワークの更新を随時反映することで、継続的かつ高度なリスク監視を実現する。

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