リスモンでは、日々、生存企業や倒産企業の分析を行い、保有する日本最大級270万件の企業群に対して、信用力が高い順にA、B、C、D、E、Fの6段階を付与した独自の与信指標である「RM格付」を、5,000超のリスモン会員に提供し、与信管理の現場で利用されているという。
「RM格付」は、倒産実績に裏付けられた独自の指標であり、リスモンのデータ工場において、企業分析、倒産分析のスペシャリストであるアナリストによりその精度向上のために分析が進められているという。
今回、その集大成として、生存企業および倒産企業における規模別や業種別、地域別の分析を、リスモンの豊富な企業財務データや独自の格付指標により統計・分析を行った「リスモン白書2015」をWebサイトから提供している。
この白書は、「RM格付」をキーとして、2014年度に生存または倒産した企業の統計・分析を行っている。特に倒産分析においては、規模別や業種別、地域別の他にも、倒産形態別や企業寿命、10年間の格付遷移など、近年の倒産傾向を捉えるのに欠かせない分析を行っており、与信管理に重要な取引先の倒産分析に有用な資料となっているとしている。