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ドコモの成長戦略は「共創」にあり。前田社長が語る、AI時代のオープンイノベーション

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新ファンドが注力する5つの領域

笹原:これから私たちが何を目指すのかという点で、「ドコモ・イノベーションファンド4号」のお話をさせてください。「新たなつながりを創りつづける」をコンセプトに、5つの領域に注力して投資していきます。ここでは特に「AI」と「Communication & Community」についてお伺いします。

ドコモ・イノベーションファンド4号
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前田:AIについては先ほどお話ししたとおり、我々のデータプラットフォームを活用して社会実装を進めていく領域です。法人向け・コンシューマー向け問わず、皆様からのご提案をお待ちしています。

笹原:もう1つの「Communication & Community」では、Z世代やα世代に向けた価値提供を目指しています。これまでもJiffcyさんやパラレルさんに出資してきましたが、今回新たにLinQさんにも出資させていただきました。さらに、RePlayceとNTTドコモ‧ベンチャーズで「Z・α世代共創研究所」も立ち上げます。これについてはどう思われますか?

前田:デジタルを当たり前に使いこなす彼らの行動や体験設計がプラットフォームに実装されないと、未来を担うものにはなりません。我々大人の感覚ではわからないことも多いですから、そこは彼らに任せるべきです。

 Z・α世代の方々は、単なる「お客様」ではなく、我々と一緒に未来を作っていく「パートナー」です。彼らのような若い世代、そしてスピード感のあるスタートアップと一緒にやっていかないと、我々に競争力はついてこないという強い危機感を持っています。

ファンドは「事業を創り出す装置」。社会の“当たり前”を創る

笹原:最後に、オープンイノベーションに対する前田さんの思いを改めてお願いいたします。

前田:最初にお話しした「つなぐ」ということ。我々は、様々なパートナーの皆様とつながることで、社会に新しい驚きをもたらす価値を作っていきたいと考えています。NTTドコモ単独では全く十分ではありません。

 今回立ち上げた4号ファンドは、単純に資金を投資するためのものではなく、皆様と「一緒に事業や価値を創り出すための装置」だと思っています。ぜひこの装置をうまくご活用いただき、コミュニケーションを深めながら、社会の“当たり前”となるような新しい価値を共に創っていきましょう。本日はありがとうございました。

笹原:皆様と一緒に新しいカルチャーを作っていければと思います。前田さん、ありがとうございました。

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この記事の著者

梶川 元貴(Biz/Zine編集部)(カジカワ ゲンキ)

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