2026年5月14日、スタメンは、組織課題の解決と経営KPI達成にコミットする組織変革コンサルティングサービス「TUNAG GRAND」の提供開始を発表した。同社は、従業員体験プラットフォーム「TUNAG」の開発・提供を通じ、10年間で1,400社以上の組織改善を支援してきた実績がある。

今回の「TUNAG GRAND」サービスは、これまで蓄積した1,400社・150万ID以上の「動的な行動データ」と独自の組織改善ナレッジ、専門家チームによる高い実行支援を組み合わせたものだ。離職率低減や生産性向上など、企業の重要な経営KPIの達成を最終目標とし、計画から定着まで一気通貫で伴走する。
近年、人的資本経営の情報開示から実行・結果が問われる時代に移行し、HRサービスの乱立による成果不透明化が課題となっていた。経営者のサービス選定基準も、「機能・コスト」から、「組織・経営にもたらす成果」にシフトしている。こうした変化を背景に、スタメンはTUNAGを「成果創出のための手段」と再定義し、SaaSとコンサルティングの両面から成果創出型サービス「SaaS to Success」モデルへの事業拡張を進める。
同社の試算では、例えば年間10名の離職が起きる企業では、採用コストや生産性低下による「見えない損失」が年間5,000万円以上発生するとされる。「TUNAG GRAND」は年間3,600万円からの投資で離職・損失を抑制し、合理的なROI向上を後押しする。導入前には無料アセスメントを実施し、現状や課題に合わせサービス内容を個別設計する。
TUNAG GRANDの主な特徴は以下の3点である。
1つ目は、経営KPIへの直接コミットを掲げること。離職率低減や人的資本の開示支援、健康経営認定取得など経営課題に基づき具体的な成果目標を設定し、結果が出るまで伴走する。
2つ目は、TUNAG上に蓄積された動的な行動データの活用だ。一般的なアンケート型サーベイに比べ、日々従業員が実際に使うプラットフォームのログを分析することで、現場の実態把握や施策のKPIへの影響分析を可能とした。
3つ目は、コンサルティングとSaaSの両輪による実行体制である。経営層への提言から現場への定着まで、各分野の専門家が戦略設計から実施・定着までを支援し、「現場」と「経営」をつなぎ組織変革を推進する。
スタメンは今後、TUNAG GRANDを軸に「AIと人の力で従業員体験を最大化するEX Tech」の領域展開を強化し、多様な組織課題の解決を目指すとしている。
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