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「それ、儲かるの?」にどう答えるか―Excelによる利益シミュレーションのススメ

第3部:Excelによる事業利益のシミュレーション(第1回)

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Excelで「シミュレーション」できることの“2つの魅力”と“難しさ”

 では、Excelを使って「利益シミュレーション」を作るメリットとは何だろうか。
 実はこれが見た目ほど簡単ではない。構造はシンプルなので誰でもできそうだが、その「想定(前提)」を置くことが一筋縄ではいかないことが多い

  • やったこともない事業がどう拡大していくのか
  • 今後人件費や材料費は毎年どのくらい変動するのか

 例えば、上記のような想定の“正解”は無い。もちろん、市場調査をしたり、マーケティング的な発想で極力精緻な計算に基づいて行ったりすることは無駄ではない。しかしそれでも、その精度を100%に近づけることは困難であろう。なぜなら100%の精度とは何かすら作成時点では分からないからだ。であれば、何かしらの「想定」を置きながらも、それは「必ずしも正解とは限らない」という前提で話を進めなくてはならない。

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柏木 吉基(カシワギ ヨシキ)

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