SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

事業企画の現場で使う、ツールTips

“パーツ”ではなく事業の“全体”を俯瞰した「ビジネスモデルデザイン」のために

最終回:ビジネスデザインのための実践的ワークショップのケーススタディ

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

ターゲット顧客の真のニーズに関する仮説を立てる

 即席チームを組んだら、ビジネスモデルキャンバスから焦点を当てる顧客セグメントを1つ抽出し、顧客ジョブマップを活用しながら「その顧客が自分たちの価値提案(プロダクトやサービス)を雇う理由」を探っていきます(図2)。

 チームはまず、その顧客の中核となる機能的ジョブを定めます(例.夕食の支度をすること、海外旅行をすること、ダイエットをすること、税金を納めること、原材料の仕入れをすること)。また、中核となる機能ジョブに関連する個人的ジョブ(例.良い仕事をしていると感じること)や社会的ジョブ(例.同僚からセンスが良いと認められること)を明確にしていきます。市場機会を発見するために、関連するジョブ(例.料理を覚えること)や隣接するジョブ(例.食卓に彩を添えること)を考えてみてもよいでしょう。さらに、中核となる機能的ジョブを複数のジョブタスクから構成されるジョブステップ(PDCAサイクル)に分解していきます。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
事業企画の現場で使う、ツールTips連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

白井 和康(シライ カズヤス)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング