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事業企画の現場で使う、ツールTips

“パーツ”ではなく事業の“全体”を俯瞰した「ビジネスモデルデザイン」のために

最終回:ビジネスデザインのための実践的ワークショップのケーススタディ

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価値提案をデザインし、ビジネスモデルのチューニングを行う

 ティーブレイクを入れた後は、最後の仕上げにかかります。午前中は静かだったメンバーも、この時間帯になるとチーム内でのディスカッションが活発化してきます(立ち上がって思案にふける方もいます)。最初に、価値提案キャンバスの顧客プロファイル(右サイド)を埋めていきます。顧客ジョブマップで発見した中核となる機能的ジョブおよび個人的/社会的ジョブを顧客のジョブに、最小化したい成果をペイン、最大化したい成果をゲインとして付箋紙ごと移動します(図3)。

 次に、プライオリティの高いペインとゲインに対して、現在それが満たされていない主な原因を考えてみることが重要です。それは、コスト(お金がかかりすぎる)、複雑性(高度なスキルを必要とする)、時間(時間がかかりすぎる)、アクセス((必要とする際に必要なものにアクセスできない)のようなものかもしれません。

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この記事の著者

白井 和康(シライ カズヤス)

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