「TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Program」は、グローバルに活躍する次世代の女性リーダー育成を目的に2013年度から開始したもので、高い目的意識を持つ日本の女子大学生が10か月間におよぶプログラムを通じて、リーダーシップスキルを磨くもの。
また、社会人として実務経験のある中堅女性リーダーが参加者のメンターとなり、個別支援を行い、ネットワークづくりの機会が与えられる。
このプロブラムは、リーダーシップ育成とファイナンシャルエンパワーメントに関する研修で構成され、ファイナンシャルエンパワーメントの研修では、実際に第一線で活躍するメットライフ生命の社員が、金融リテラシーのセッションを提供している。
プログラムの締めくくりとなる米国訪問では、米国政府関係者、財界および非営利団体のリーダーとの特別セミナー等、将来の女性リーダーとして活躍するためのさまざまな学びの機会を提供しているという。
メットライフは、数多くの女性が働くグローバル企業としてダイバーシティ&インクルージョン(D&I)に重きを置き、特に女性活躍推進に積極的に取り組んでいる。社会人として活躍する女性社員の支援に加え、将来を担う若い女性リーダーを育成することは、日本社会の発展に貢献する投資であり、グローバル企業の役割と考え、CSR活動の一環としてこのプログラムの支援継続を決定したという。
なお、今後5か年の継続支援は、米国メットライフおよび日本法人であるメットライフ生命が共同で行うとしている。
このプログラムは、発足当初は東京・大阪の2か所で実施、翌年には福岡・那覇を加えた4か所に拡大し、2013年度~2015年度までの3年間で合計238名(女子大学生119名、メンター119名)が参加した。今後は、開催場所に札幌を加え、2020年度までに新たに合計約500名(女子大学生250名、メンター250名)の参加者を見込んでいるという。
なお、「TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Program」の2016年度第4期生の募集が4月25日~6月15日に実施される。