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シタテルと富士通が衣服生産のプラットフォーム開発で共同検証を実施

富士通のベンチャー企業支援プログラム「MetaArc Venture Community」を活用

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 シタテル(熊本県熊本市)は、衣服を生産するプラットフォーム「シタテル・コントロールシステム(SCS」の開発で、富士通(神奈川県川崎市)と共同検証を実施すると発表した。

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 今回の共同検証では、シタテルが事業者向けに最適な縫製工場を選択し、衣服生産のソリューションをワンストップで提供するために、国内外へのさらなる生産プラットフォーム拡大に向けた開発と検証を行う。

 検証は、富士通が実施するベンチャー企業支援プログラム「MetaArc Venture Community(MVC)」に基づいて実施される。SCS開発のために、富士通のグローバル展開しているクラウド基盤を活用し(新機能のテスト運用含む)、共同で検証をしていくという。なお、MVCの発足以来、クラウド基盤を活用した共同検証はシタテルが初の検証先になるという。

 MVCは、富士通とベンチャー企業が、お互いの強みを活かした共創を通じて、新たなビジネスを創りあげることを目的としたコミュニティ。MVCでは、デジタル革新ビジネスをめざすベンチヤ一企業向けに、クラウド環境はもちろん、富士通とベンチャ一企業とのマッチングの場、商品の拡販・プロモーションなど、4つの支援プログラムを提供している。

 シタテルが提供する衣服生産クラウドソーシングサービス「SITATERU」は、衣服を生産したいさまざまな事業者(個人ブランドから大手のハイブランドまで)が、自社の商品に合う縫製工場を探す手間なく、ワンストップで衣服を生産することができるインターネットサービス。

 120拠点以上の国内縫製工場と連携し、品質の高い衣服の生産を実現しているという。開発に至った背景として、サービスの充実・拡大のためにはIT面の強化が不可欠なためだという。発注から、工場での生産に至る一連の流れを効率的にコントロールすることで、さらなる品質確保と安定供給が可能になるとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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