通常ビットコインは、ビットコインアドレスに対して送金する仕組みだが、 Zaifを使えばTwitterユーザーに対して直接ビットコインを送れるので、受け手側の準備や手間を軽減できるという。
テックビューロ代表の朝山貴生氏はこの新機能について、 「ビットコインなどの仮想通貨は、小数点以下の単位で少額送金ができる。 面白いツイートをした人や、 困っている人、自分が応援しているタレントなどに対し、少額の仮想通貨を投げるというような、 新たな投げ銭文化の創造を狙う」とコメントしている。
また、Zaif内に設置されているチャットでは、2016年8月末より投げ銭機能を提供しており、提供開始から48時間で1万5000件以上の送金がされるなど、仮想通貨による投げ銭の需要は実証済みだという。
今後の展開として、現在はTwitterのみの対応だが、FacebookやInstagram、LINEといった他のSNSへの対応を予定しており、取扱い可能な仮想通貨も増えるという。