第一弾として、ブイキューブのテレビ会議システム「V-CUBE Box」本体の筐体にレノボの「ThinkCentre M700 Tiny」を採用し販売をおこなう。
「V-CUBE自体はPCやモバイルデバイスなどハードウェアを特定しないTV会議ソリューションとして販売してきたが、ハードウェアのモデルが変わるたびに機材の検証や流通の確保にコストと手間がかかるなどの課題があった。レノボ製品を採用することで、ハードウェアの安定供給がおこなえ、価格面でも安価に設計できる」
(代表取締役社長:間下直晃氏)
今回、あえて特定のハードウェアであるレノボと提携した背景は、両社のパートナーで「共創」プロジェクトを推進していくことが目的だという。
また、レノボの「ThinkCentre M700 Tiny」の背面にV-CUBE Boxを差し込むなどのモデルも用意される。
今後の展開としてレノボは、ブイキューブと共同で「V-CUBE Box」の利便性向上を目指した製品開発に取り組みます。また、レノボが提供するPC、タブレット端末やスマートフォンと、「V-CUBE」サービスを組み合わせ、研修や教育、顧客への営業活動、オンライン採用面談、現場と本部を接続した状況監視、在宅ワークなどのソリューションを提供していくという。