ワタミ、6次産業モデル推進のためのサプライチェーン管理基盤にインフォアのクラウドERPを採用

 インフォアジャパンは、ワタミが独自の6次産業モデルの促進のためのサプライチェーン管理プラットフォームとして、食品・飲料業界に特化したクラウドERP「Infor CloudSuite Food & Beverage」を採用したことを発表した。

[公開日]

[著] BizZine編集部

[タグ] ビジネスIT サプライチェーン

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 ワタミは、創業時から安全・安心・手づくりにこだわり、有機農業、畜産・酪農事業の1次産業、製造・加工の2次産業、流通・販売の3次産業を一貫してグループで運営・管理する独自の6次産業モデルの確立に注力している。現在、ワタミが6次産業モデルを推進のために取り組んでいるのが、収益体制の強化を図る「MD(マーチャンダイジング)改革」。

 ワタミはMD改革において、“使用食材の共有化”や“原材料規格や出荷規格の見直し”、“メニュー企画の統合化”など、短期的な業務の効率化と中期的な生産物流店舗体制の見直しを進めている。そして、その改革の中核となるのが「サプライチェーン管理(SCM)プラットフォームの再構築」という。

 MD改革の要件に対応できる新しいSCMプラットフォームを求めていたワタミは、インフォアの食品・飲料業界に特化したクラウドERP「Infor CloudSuite Food & Beverage」の採用を決定した。

 ワタミは今後、Infor CloudSuite Food & Beverageと製造実行管理(MES)ツール「Infor Factory Track」にて、グループを統括する生産管理を中心としたSCMプラットフォームを構築するとしている。ワタミは、SCMの効率化と経営戦略の迅速化を後押しするインフォアのSCMプラットフォームにより、6次産業モデル促進のためのMD改革の実現を目指す。

ワタミがインフォアのSCMプラットフォームにより進める主な変革

  • 生産管理情報の一元管理による業務効率の向上
  • 発注・製造・出荷における、品質含めたトレーサビリティの実現
  • 発注取引量予測、需給予測の高度化
  • 工場内業務の省力化、デジタル化
  • ビジネスインテリジェンスツールによる経営スピードの迅速化