2018年1月に人工知能によるサービス化を発表たアグリーメントは、顧客の財務データやExcelで管理されている情報、受発注システムなどのデータを活用し、人工知能を用いた受注予測の精度向上に取り組んできたという。
今回、慶應義塾大学環境情報学部の武藤佳恭(たけふじ よしやす)教授協力のもと、受注予測のみならず、様々な業務プロセスでの最適化に人工知能活用の目処が立ったとして、AIサービスとして発表した。
このサービスでは、どのパラメータが意味を成すかを抽出し、学習を重ねて人工知能エンジンの精度を高めていくプロセスをユーザーに開示することができるという。それによって、アグリーメントのコンサルティングとの併用、スキルトランスファーを受けたユーザー自身で自社に最適な人工知能活用システムを構築することも可能となり、ユーザーにとって人工知能活用がとても身近なものとなるとしている。