OKIは、「現場変革」「IT・オペレーション変革」「マネジメント変革」という3つの変革を支援する「Manufacturing DX」の提供を開始する。「センシング」「データ収集・管理」「AI・高度活用」「自律制御」の4つの技術基盤とともに、3つの変革を三位一体で推進することで顧客課題の解決を目指すとしている。
「Manufacturing DX」を構成する3つの変革
1.現場変革
利用設備の異常予兆検知による最適保全および、光ファイバーセンサーによる現場温度の歪分布の可視化や、プロジェクションマッピングや画像処理による作業状況のデジタル化など、現場変革につなげるソリューションの提供を順次拡大していくという。
2.IT・オペレーション変革
センサーネットワークや産業用イーサネットなどの各種ネットワークソリューションを提供。同時に、収集したデータを意味ある情報に変換し、迅速な経営判断に活かすためのエッジ領域と経営層を連携するソリューションなどを順次提供することで、IT・オペレーション変革を行う情報基盤の実現を目指すとしている。
3.マネジメント変革
現場や外部のあらゆる情報を効率的に管理・連携し、高度な経営判断を支援するソリューションを順次提供していくという。