「アクセンチュア・インテリジェント・オペレーションセンター福岡(略称、AIO福岡)」では、RPA、アナリティクス、AIをはじめとする先端技術を活用し、ビジネス・プロセス・リエンジニアリング(BPR)により、人間とマシンが高次元で協働するインテリジェント化された次世代の業務プロセスの創出を目指す。そして、AIOを拠点とし、業務オペレーションを顧客に代わって執行していく。アクセンチュアは、顧客の現行業務の「90%自動化」と、データの高次元の活用によるインテリジェント化されたオペレーションサービスの提供を目指すとしている。
顧客はAIO福岡を活用することで、アクセンチュアのプロフェッショナルとともに、自社のあらゆる業務プロセスの超自動化とインテリジェント化を具現化させていくことができるという。
アクセンチュアが提唱する「インテリジェント・オペレーション」は、省力化による業務コストの削減のみならず、データ活用によって可能となるインテリジェント化によって、それぞれの業務プロセス固有のビジネス成果を格段に向上させるものだという。
アクセンチュアの代表取締役社長 江川 昌史氏は「このたび、お客様の業務の超自動化とインテリジェント化を支援し、次世代の業務プロセスを実現するAIO福岡を開設できたことを大変嬉しく思います。福岡は活気に満ちて、オープンなマインドや新しいアイデアを尊重する、イノベーション精神に溢れた街ですので、働き方の未来を提案する新施設にふさわしい都市です。アクセンチュアでは、5年連続二桁成長を達成中の重点市場であるこの日本において、好調なビジネスをさらに継続・発展させるべく国内拠点の拡充を進めており、AIO福岡の誕生はこの成長をさらに加速させるものです」と話す。
また、AIO福岡の開設にあたり、福岡市長の髙島 宗一郎氏は「世界的なコンサルティング企業であり、多くのグローバル企業を顧客にもつアクセンチュアが、福岡に先進的なオペレーションセンターを開設するということは、まことに素晴らしいニュースです。国内外から先進的かつチャレンジングな企業の誘致を進める福岡市として、福岡の先進性を国内および世界に向けて発信するという意味でも、アクセンチュアの新センター開設を歓迎します」とコメントした。