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デザインによる都市OSの変換

2050年の“貨幣経済の終焉”に向けて生活者に影響を与える、「ブロックチェーン」と「貨幣」の本質

第4回(最終回)ゲスト:慶應義塾大学 SFC研究所 上席所員 斉藤 賢爾氏【前編】

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贈与経済がもたらす、人々のミッション・ドリブンな生き方

佐宗:贈与経済ですか。仕事はなくなり、人間は時間が余る。そういった状況でも、人間は何かしら周りとつながって生きたいという生物としての根幹はあまり変わらないと思います。人間は贈与経済の社会では何をして生きていくのでしょうか。

斉藤:全ての人がミッションや探求の対象をもっていて、全ての組織がNPOになっていると思います。貨幣の存在がないと、政府組織には税金が入らないし、営利組織は営利がないので、非政府、非営利組織しか残らないんです。

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