playgroundはリアルイベント業界に特化した技術開発、コンサルティング・SI事業を展開する企業。同社サービスのコネクテッドスタジアムプラットフォーム「MOALA」では、ライブ体験のデジタル化を推進しており、主力機能である「Quick Ticket by MOALA」は西武ライオンズやVリーグ、サンリオピューロランド等の大手企業に導入されている。
今回同社は、プロサッカー選手の本田氏が手がける個人ファンド「KSK Angel Fund LLC」を引受先とした第三者割当増資による資金調達を実施。同時に同氏をアンバサダーに迎え、日本国内にとどまらず、全世界のスポーツ・エンターテインメント業界のデジタル化を推進していくとしている。
今回の発表に対して本田氏は「サッカーでも、まだまだ紙のチケットで入場することが多いようですし、その仕組みは何十年も変わっていないと聞いています。playground社は、単にチケットのデジタル化を推進できるだけでなく、デジタルによって、ファンへの利便性の向上、不正コピー防止、物販などの付加価値提供が可能になります。スポーツだけでなく、エンタメ業界でも、ファンや選手、アーティストをより大事にし、業界の発展に大きく貢献できるサービスを作っているplayground社を応援したいと思い、投資を決めました」とコメントしている。