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エナーバンク、AIを用いた共同オークションシステムの開発に着手

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 エナーバンクは、電力リバースオークション「エネオク」の拡張機能となる「AIを用いた共同オークションシステム」の開発に着手すると発表した。

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 エネルギーコミュニケーションの実現を目指すエナーバンクが提供する「エネオク」とは、WEB上で電力のリバースオークション(競り下げ方式入札)を行い、電力を使用する施設を持つ法人と小売電気事業者をマッチングするサービス。

 今回開発を発表した「AIを用いた共同オークションシステム」は、AIを用いて複数の需要パターンを最適な組み合わせ、小売電気事業者の電力調達事情に合致した推定需要カーブを合成した共同オークションを可能とするもの。これによって、施設を持つ法人は経済性の高い電力契約を獲得できる可能性が高まり、小売電気事業者もスケールメリットと電力安定調達の拡大により、競争力の高い電力契約条件を提示することが可能になるという。

 エナーバンクは、このシステムを7月に開発着手し、年内のサービスリリースを予定している。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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