「八重山MaaS」では、離島船舶、バス、タクシーの乗車券を電子チケット化することで、対象の交通機関を一定期間乗り放題とするなど、公共交通手段のシームレスな利用を目指す。さらに、MaaSに不可欠な乗降/利用などの各種データの収集・分析・活用による、消費者、交通事業者、商業・観光事業者それぞれにメリットのある施策を実施するという。この実証実験は2019年11月から2020年2月までの実施予定。
八重山MaaS事業連携体では、実証実験を通じて観光地型MaaSを実現し、将来的には地域住民の交通利用の利便性向上を実現するMaaSに展開し、それらを八重山諸島に限らず、沖縄県全体に拡大することを目指すとしている。