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ServiceNow、新しい業界ソリューション戦略を発表 第一弾は銀行および通信業界向けに注力

 ServiceNowは、各業界固有のデジタルトランスフォーメーションの課題に対応し、スケール(規模)の価値を生み出すワークフローを提供する業界向け新ソリューション戦略を発表した。

[公開日]

[著] BizZine編集部

[タグ] 事業開発 テクノロジー 企業戦略 DX Banking4.0

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 ServiceNowは、銀行および通信業界向けソリューションの開発に注力し、戦略的パートナーと協力して業界ソリューションを開発しながら、それらのソリューションを顧客環境に統合していくとしている。

 ServiceNowのプレジデント兼最高経営責任者(CEO)のビル・マクダーモット(Bill McDermott)氏は、次のように述べている。

「世界中のあらゆる企業は、カスタマー・ロイヤルティを高め、従業員エンゲージメントを向上させる優れたユーザー体験を提供したいと願っています。また、多くの業界では、自社のビジネスを変革し、生産性を高め、イノベーションを促進するために、当社のソリューションを採用するケースが増えてきました。今後、業界に特化したソリューションをパートナー主導で開発することで、当社は主要な垂直市場において企業がデジタルトランスフォーメーションを推進する際に直面する固有の課題に、より的確に対応できるようになります」

 ServiceNowの新たな銀行業界向け業務ソリューションは、ミドル・オフィスからバック・オフィスまでのオペレーションを合理化し、銀行がデジタル・ビジネスのスピードで業務を進められるように支援するものだという。これにより、シームレスな顧客体験を組織全体で提供し、カスタマー・ロイヤルティを高めることができるとしている。一方、ServiceNowの新たな通信業界向けソリューションを使用することで、通信サービス・プロバイダは、顧客ケアとサービス保証を連携させ、問題を事前に予測し、迅速に対応しながら、可用性とサービス品質を最大化することで、優れた顧客体験を提供することができるのだという。

 さらにServiceNowは当初のターゲット業界の固有の課題に対処するためデロイト(Deloitte)およびアクセンチュア(Accenture)との提携範囲を拡大したことも発表した。

 米国を本拠地とする世界最大手の会計事務所であるデロイト(Deloitte)は、ServiceNowの銀行業務ソリューション向けLead Launchパートナーに加わり、今後はServiceNowと協力し、銀行業務を変革する新しいワークフローの実装に取り組みます。今回のパートナーシップの拡張は、昨年のServiceNow Knowledge 2019カンファレンスで発表されたServiceNowのファイナンス・クローズ・オートメーション製品向けLead Launchパートナーとしてのデロイト(Deloitte)の既存の役割を拡張するもの。

 また、アイルランドを本拠地とする総合コンサルティング会社のアクセンチュア(Accenture)は、同社の新しい通信ソリューションにおいて、ServiceNowのLead Launchエコシステム・パートナーに加わり、企業が専用ワークフローを通じてデジタルトランスフォーメーションを推進できるよう支援。アクセンチュア(Accenture)はまた、ServiceNowの製品ロードマップの策定や、通信に特化したデジタル・ワークフロー・ソリューションの開発もサポートしている。このデジタル・ワークフロー・ソリューションは、特に5Gで実現する新しいコネクティッド・サービスに不可欠なソフトウェア定義ネットワーキングをサポートする優れた顧客体験を提供するものだという。

 ServiceNowの銀行および通信業界向けソリューションは年内に提供される予定で、今後、ヘルスケア・製造・メディア・テクノロジーなど他の業界向けのソリューションも発表する予定だという。