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約1万人の実名医師プラットフォームを提供するAntaaと、医療相談アプリ「LEBER」が業務提携

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 医療相談アプリ「LEBER」(リーバー)を提供しているAGREEは、医師と医師をつなげるプラットフォームを運営するAntaaと業務提携を締結した。

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 リーバーは新型コロナウイルス感染拡大に伴い利用者と相談数が急増しており、医師増員の対応が急務となっていた。本業務提携では、Antaaに登録している約10,000人の実名医師がスムーズにリーバーに登録し、住民から寄せられる医療相談に回答する仕組みを構築していくという。この取組みを通じ、現在日本で拡がる健康不安の軽減、そして急性期病院を中心とした医療崩壊抑止に努めるとしている。

 Antaaは2016年の創業以来、「医療をつなぎ、いのちをつなぐ」をミッションに掲げ医師同士の質問解決プラットフォーム「Antaa QA」、医師学会・研究レポートの成果をシェアする「Antaa Slide」、医師が運営する医師のための学び場「Antaa Media」など、多岐にわたる医師同士でコミュニケーションが取れる情報プラットフォームを運営してきた。現在、登録医師は10,000人を超え、日本最大級のドクターtoドクターのサービスまで成長してきたという。

 昨今の新型コロナウイルス感染症の拡大は、都市部にとどまらず日本全国の課題となりつつある。首都圏を中心に日々新たな感染症者の報告がなされ、感染症の猛威が地方にまで拡大してきた中、日本全国の医師と相談者をつなげることで、健康不安の軽減を図るとしている。

 さらに、リーバーで回答しようとする医師が回答内容に、Antaaの医師と医師をつなぐネットワークで支え合うことによって、医療体制を保つ一助となることを目指しているという。日本の医療崩壊を防ぐことが今回の業務提携の大きな目的だと語る。

タイトル

 新型コロナウイルス感染症が拡大し不要不急の外出自粛が要請されている中で、新型コロナウイルスが疑われる症状の医療相談はもちろん、身体や心の不調があっても医療機関への受診を控える状況が続いている。この未曾有の事態において国民の健康な生活を確保するため、2020年2月12日より、同感染症に関する相談について医療相談アプリ・リーバーの全国への無償提供を開始している(全国は5月10日まで無料、茨城県は9月30日まで無料です)。

 結果、新型コロナウイルスに関する相談だけではなく、皮膚トラブル・めまい等のあらゆる症状についての相談も約半数を占め、さらには本来速やかに医療機関に受診すべき症状の患者からの相談についても多く寄せられているのだという。軽症者についてはセルフケア・セルフメディケーションをアドバイスし「Stay Home」を促し、また重症者については時期を逸せずに適切な医療機関への受診を促す必要がある。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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