これまでデジタルマーケティングなどの分野で連携実績のあるNTTデータとunerryは、今回の資本業務提携により、unerryの地下街や施設内など広い範囲での人々の行動を見渡せる「オフライン行動ビッグデータ」の活用で、消費者行動の変化を適切に捉え、買い物や旅行などにおける移動をより快適にする新たなサービスを提供する。
6月18日には、アフターコロナにおける3密回避と安心・安全な移動を支援することを目的に、全国約2.8万店のスーパーやドラッグストア等のお店近辺について、曜日・時間帯別混雑傾向が調べられるモバイルアプリ「おでかけ混雑マップ」を無償提供する。unerryが公開中の「お買物混雑マップ powered by Beacon Bank」に、NTTデータのTwitterデータ活用サービス「なずき」を組み合わせることで、店舗別の混雑傾向だけでなく、ユーザーのつぶやき情報を確認し、お店の状況を把握することが可能となる。
,p> 今後は、対象店舗の拡大、Twitterデータ分析から得られるお出かけに役立つ情報の提供、利用プラットフォームの追加(iOS)、混雑予測機能など、状況変化に合わせた機能追加を順次行っていくという。