今回提供開始するサービスでは、人間の目視等の調査や地図情報の分析ではわからなかった対象物の情報を、AI解析による変化の自動検出によって、可視化・解析する。解析した情報と、株価等の各種経済指標との相関や予測を示唆することも可能となる。具体的には、(1)対象物と似たものを探し出す「類似検索」、(2)対象物を検出し数量を数える「検出&検知」、(3)過去に撮影された衛星画像と現在を比較する「時系列変化の比較」の3種の分析が可能で、それぞれの分析を組み合わせることもできる。
これにより、“4次元サイバーシティ”(過去と比較して得た時系列変化の情報から様々な分析を可能にすること)を実現することができ、様々な産業のビジネスにおける衛星データのビジネス活用を進める。たとえば、マーケティング・都市開発・森林計画・物流・農業・防災などの領域で事業展開が可能になるという。