チクセントミハイ氏に訊く「フロー」について
Q.10
人工知能やテクノロジーの使用によって、フローを増やすことは可能でしょうか。
A.10
どういうところに使うかによって、もしかしたらフローを増やすのに貢献できるかもしれませんね。たとえば、一番下の息子が演劇の音響や効果をつくりだすテクノロジーに魅了され、それを追求する中で学校の成績も上がったんです。つまり、新しいテクノロジーによって、熱中できるものが増える可能性があるといえるのではないでしょうか。