電通デジタル、ISID、電通アイソバーの3社は、DXの基盤となるシステム整備における各社の専門人材を集約することにより、大規模化・複雑化するクラウドソリューションの構築・運用やデータ活用の高度化を最適な形で提案し、企業のDX推進に向けたインテグレーション強化を実現する体制を構築した。
「Dentsu DX Ground」における各社強み
電通デジタルは、国内電通グループ内のマーケティング手法をフレームワーク化したプランニングと施策開発力を強みとしている。クラウドインテグレーションに必要なビジョン構築や新ビジネス/サービスモデルの立案からマーケティングオートメーションなどのソリューションを活かしたCRMの高度化において、電通デジタルのプロフェッショナルが企業と伴走し、顧客基点のDX組織作りを支援している。「Dentsu DX Ground」でも、マーケティングテクノロジーのレイヤー強化を図るとともに、プランニングからシステム構築・運用までワンストップで企業のクラウドインテグレーションを推進する。
ISIDは、金融業、製造業、流通業、サービス業など幅広い業種のクライアントに対し、先端テクノロジーを活用したITソリューションを提供している。マーケティング領域においても、複数のクラウドソリューションを用いたCRMやマーケティングオートメーション、コンタクトセンターなどのシステム構築から、企業が保有する既存システムとの連携、膨大なデータを取り扱うミッションクリティカルなシステムの構築などの実績を有しており、そのノウハウを活かし、デジタルマーケティングを起点とした企業全体のDXの実現を支援する。
電通アイソバーは、世界45ヵ国と85以上の拠点でボーダレスにサービスを提供するグローバルデジタルエージェンシーのIsobarネットワークの一員として、We are the CX Design Firm. をビジョンに掲げ、CX(カスタマーエクスペリエンス)デザインを軸とした戦略コンサルティングと、最先端のデジタルマーケティングのアイディアとテクノロジーで、企業のDX課題の解決にむけた新たな体験価値を生み出すことに貢献する。