今回の業務提携により、テレワークの導入を検討している企業向けに、両社が提供しているITソリューションを活用した導入支援と課題解決の提案を行っていくという。
現時点で両社が提供している具体的なITソリューションサービスは次のとおり。
・アクチュアライズ社が提供するソリューション
「ビズタスクル」:チーム全員がクラウドでタスク管理することで期限を共有でき、完了したタスクの一覧表を上司と共有することで仕事の成果を可視化するなど、離れた場所で働いていても業務に支障が出ないようにするシステム。
・クラスキャット社が提供するソリューション
「ClassCat WebConference」:IBM SoftLayer環境を活用し、ユーザ企業の要件に合わせて適切なサーバスペックを選定し、Web会議やWebセミナーシステムを構成した上でマネージド・プライベートクラウドサービスとして提供。利用人数や時間に関係なく月額固定費用で利用可能。
「CLOUDIVA SmartPlus」:Open SourceのIaaSをVDI(Virtual Desktop Infrastructure)とし、デバイス認証(BYOD)とシングルサインオン環境を提供するEXGATE、アプリケーション/デスクトップ仮想化ミドルウェア(シンクライアント:Ericom)を統合したオールイン・ワンのソリューション。IBM SoftLayerのベアメタル環境を活用し、ユーザ企業の要件に合わせて適切なサーバスペックを選定し、マネージド・プライベートクラウドサービスとして、日本のデータセンターを含む全世界のデータセンターで運用可能。
今後、テレワークを快適に活用するためのITソリューションサービスを充実させ、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方であるテレワークを広く社会に普及し、企業・地域が活性化できる調和のとれた日本社会の持続的な発展に寄与していくとしている。