旗を掲げ多くの“越境的な人”と共に働く
渡邉:
竹村さんの話を伺っていていつも素敵だと思うのは、新しい概念や技術を取り入れていくことに対して、常に躊躇がないことです。私自身は、新しい技術を取り入れたり、開発するのが仕事ですが、意外と昔ながらのものも好き、というどこか相反する意識をもっています。先ほどまでの竹村さんのお仕事に対する想いを伺っていて、その躊躇のなさがどこからくるのか、少し分かった気がします。竹村さんを見ていると、今も地球に生きている喜びを感じていると同時に、それをどう周りに共有するかをとても重要視されているように見受けられます。