MoTの愛知県春日井市での実証実験への参加は2回目で、信号配信は「ゆっくりカート」と「ゆっくりミニバス」にて、春日井市高蔵寺ニュータウン石尾台地区の、2つの交差点を通過するルートで信号配信を行う。各交差点の信号制御機にはオムロン ソーシアルソリューションズの専用無線装置を取り付け、MoTでは信号の灯色や残り時間などの信号サイクル情報を、携帯電話網を用いてクラウドサーバーで収集し、自動運転車両からのリクエストに応じて配信する。このシステムの開発では、MoTがこれまで培ってきたクラウド技術の経験を活かし、低コストかつ汎用的な仕組みを実現。信号情報を受信した車両は、自動運転システムにより「進む」か「停止」かの制御を行う。
Mobility Technologies(以下、MoT)は、2月15日~3月12日で愛知県春日井市と名古屋大学が取り組む自動運転実証実験にて、自動運転車両への信号情報の配信を担当する。MoTは、名古屋大学が担当する自動運転システム内で、配信された信号情報を活用した円滑な加減速を行う技術を検証する。
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