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コトラが「ISO30414:2025」に準拠した人的資本レポート2025年版を公開

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 コトラは2026年3月24日、人的資本開示の最新国際標準規格「ISO30414:2025(バージョン2)」に準拠した人的資本レポート「People Fact Book」の2025年度版を公開した。レポートは、当社の人的資本に関する定量・定性データを体系的にまとめたものであり、経営の実態を高い透明性で示している。今回で5年目の発行となる。

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 近年、人的資本経営は企業価値創造の核として資本市場・労働市場の双方から注目を集めている。経営環境の不確実性が増す中、中長期での競争優位確保には、人的資本への投資と透明性ある開示が一層重要性を増している。コトラは創業以来、ハイクラス人材紹介事業や人的資本コンサルティングのノウハウをもとに、各種データや取り組みを定量・定性両面から整理し、毎年レポートを発行している。

 2025年度版レポートの主な特徴は2点ある。
ひとつは、2025年8月公開の最新国際規格「ISO30414:2025(Ver.2)」を参照し、14の必須指標と69の推奨指標に沿った開示範囲を網羅した点である。労働力、ダイバーシティ、採用、スキル開発、風土・エンゲージメント、健康・安全、コスト、生産性、報酬、倫理・コンプライアンスまで幅広い領域をカバーしている。

 もうひとつは、経営戦略と人材戦略の連動性強化だ。「経営戦略と人材戦略の連動」に関する記述を拡充し、内閣官房の「人的資本可視化指針(改訂版)」や、2026年3月期から変更となる有価証券報告書関連開示ルール、さらには国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)やサステナビリティ基準委員会(SSBJ)から求められる要素も反映した。ビジネスモデルと人材戦略が企業価値向上へ直結する仕組みを体系化している。

 コトラ代表取締役の大西利佳子は「人的資本経営の目的は管理ではなく、プロフェッショナルの専門性や志を企業成長のエンジンに昇華する仕組みの構築にある」と述べた。また、AIなど最先端テクノロジーの活用を進め、創造的業務や本質的課題解決への集中を目指すとしている。

 コトラは今後もレポートの内容充実を図るとともに、企業に対する人的資本経営・開示に関するコンサルティングやタレントマネジメント支援を継続していく方針である。

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