GridDB Cloudは、GridDBがオンプレミスで提供してきた高い性能や安全性を担保しつつ、パブリッククラウド上のマネージドサービスとして提供し、デジタルトランスフォーメーションやアジャイル開発のニーズに応えることができるという。
GridDB Cloudの特長
クラウドマネージドサービスを実現
規模や用途に応じて6つのモデルを準備してあり、この中から適切なモデルを選ぶことで迅速にサービスを開始することが可能となる。サービス開始後にデータが増えたときは、モデルを変更したり、サーバやストレージを追加することで簡単に拡張することができる。
クラウドネイティブアプリと簡単・高速に連携
クラウドネイティブなアプリケーションやパブリッククラウドが提供する様々なマネージドサービスから、JDBCやWebAPIを介して簡単にGridDBを呼び出し、操作することができる。また、アプリケーションをGridDB Cloudと同じパブリッククラウドに配置することで、オンプレミスと同様な高速なアクセスが可能となる。
データ収集やデータの見える化機能も充実
IoT機器などからの時系列データをリアルタイム登録するために、FluentdやAzure IoT Edgeとの連携が可能。既存のデータを一括して登録(バッチ登録)する場合は、Embulkを使用することができる。
また、GridDB Cloudの運用ツールを使って、登録されたデータをグラフ表示することができる。ユーザがデータを自由に可視化したい場合にはGrafanaとの連携が可能だという。