「ワンチーム」という事業会社と支援会社の新たな関係
近年、事業会社と支援会社との間で交わされる契約体系が変化しています。具体的には、定義された仕事の完成責任を負う「請負契約」ではなく、急な要求の変化に柔軟に対応しながら定義した業務を遂行する「準委任契約」をもってプロジェクトに取り組むケースが増えています。これにより、事業会社のデジタル領域における中長期的な支援を「ワンチーム体制」で実践していくことを可能にします。そして、結果として膨大な情報量や技術革新がもたらす不確実性の中で、顧客やエンドユーザに対して、アジャイルに価値を届けることにつながっているのです。