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双日とENEOS、豪州で太陽光発電所の建設を開始 日本企業が手掛ける中で最大規模

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 双日とENEOSは、日本企業が手がける中で最大規模となる、204MW(メガワット)の太陽光発電所の建設を豪州で開始した。

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 本事業の取り組み体制について、仏ナティクシス社とプロジェクトファイナンス契約を締結したほか、スペインの大手建設会社グルーポ・グランソーラー社の豪州子会社であるGransolar Construction Australia Pty Ltd社とEPC(設計・調達・建設)契約を締結した。運転開始は2022年度後半を見込んでいる。

 双日は、発電する再生可能エネルギー電力のうち、70%は現地の電力小売会社に安定的に販売し、残る30%のうちの一部を、同社が同国内で保有・運営するグレゴリー・クライナム炭鉱に供給する計画だという。

タイトル

 同社は今後、同国における案件開発に加えて、同国で事業をおこなう日系企業に対しても、競争力のある再生可能エネルギーの安定供給をおこなうことで、脱炭素社会の実現に貢献していくとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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