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タカラレーベンの経営管理DX――将来の収益予測までを実現し、全社を巻き込むアジャイル型経営体制へ

Board Day Japan 2021 「タカラレーベンにおける収益の見える化ジャーニー」レポート

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使ってもらってから改善する、上層部から現場までを巻き込むアジャイル開発

 こうしたフェーズ1、フェーズ2の取り組みを経て、武部氏は「実際にツールを使ってもらえるようになって初めて、ユーザー部門からの意見が活発に出てくるようになった。事前にUIなどの画面や遷移の説明はしていたが、実際に使ってみないと使い勝手や機能についてのフィードバックが出にくい」と語り、「それに対応するにはウォーターフォール型の開発では難しく、都度改善を加える“アジャイル型”でやらざるを得ない。実態を言えば、使ってもらってから改善するのが必須」と評する。

 また、開発の経緯については「最終的にはアジャイル型の開発に落ち着いたが、改善の要望が出る度に外部へ発注すると、コストも増大していくというリスクも存在する。そこで、ゼロから5~6割までの開発を仕上げる段階では外部からの支援に頼り、そこから10割を目指す際に、コスト削減のためにも開発を内製化する必要がある。現在、現場からの様々なリクエストに応えながら、7〜8割のところまで仕上がってきた」と語る。

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伊藤 真美(イトウ マミ)

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