期間を考慮した“本当の”収益を可視化し、将来予測までも可能に
経営管理ツールの選定にあたり、同社は次の3点を要件とした。まず、ハードウェアやOSの管理、バックアップ作業などからの解放を目的として、オンプレミスではなくクラウド型であること。次に、スモールスタートでありながら、後々の拡張性の担保を意識するため、価格優位性を重視。そして、IT部門の人数が少なく自力での導入が難しいとされたことから、手厚い導入支援が必要と考え、デベロッパーの紹介がかなうツールがよいと判断した。
同社は、これらの要件を満たすツールとして、最終的にBoard Software株式会社が提供する「Board Cloud」の導入を決定。特に決め手となったのは、将来の収益を予測するシミュレーション機能が魅力的であったこと、そしてExcelと連携できる「MS Office」のアドインが備わっていることだったという。