リコージャパンは、印刷事業者のビジネス拡大を支援するために課題解決型の提案活動を強化し、1月より「RICOH BUSINESS BOOSTER(リコービジネスブースター)」の国内展開を開始した。
RICOH BUSINESS BOOSTERは、リコーグループで北米・欧州を中心に2014年から展開している、印刷事業者やビジネスパートナーとの共創活動の総称。印刷事業者のビジネス拡大に向けて、「仕事を創る」「仕事を回す」「仕事が見える」の3つの軸で課題解決に取り組むという。
具体的には、印刷事業者の課題ごとにリコーのプロダクションプリンターや各種ソフトウエア、サービスと、ビジネスパートナー各社の機器、ソフトウエア、サービスを組み合わせたソリューションを、3つの軸で最適化して提供。また、既存の製品やサービスの組み合わせでは解決できない課題に対しては、価値共創プロジェクトを立ち上げ、印刷事業者やビジネスパートナーとともに新たなソリューション開発に取り組むとしている。
同社ではこれまでも、印刷事業者、ビジネスパートナー、リコーグループによる課題解決活動を行ってきたが、今回新たに価値共創プロジェクトを推進する専門組織を設立し、RICOH BUSINESS BOOSTERの活動を加速。先行する北米・欧州と積極的に連携することで、国内での共創活動をさらに強化していくという。