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JR東日本、スタートアップ支援強化 地球益ファンド規模拡大・新拠点をオープン

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 2026年2月26日、TAKANAWA GATEWAY CITYを運営する東日本旅客鉄道は、広域スタートアップエコシステムの成長について発表した。地球課題の解決を目指す「高輪地球益ファンド」が新たに6社の出資者を迎え、総額100億円超へと規模を拡大。加えて、3,000人規模のビジネスイベントや新施設の開業も明らかとなった。

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 「高輪地球益ファンド」は2024年12月の組成以降、10社のスタートアップへの投資を実行してきた。重点領域は環境・モビリティ・ヘルスケアとし、街での実証実験や出資企業との共創による社会実装を進める。新たな出資者として、大和証券グループ本社、電通、伊藤園、JTB、日鉄興和不動産、TOTOの6社が加わり、出資企業は合計11社となる。

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 出資先スタートアップとの連携も加速している。例として、Boston Medical Sciencesが手がける侵襲性の低い大腸がん検査システムが、TAKANAWA GATEWAY Clinics Medical & Life Design Hubのクリニックでの導入を視野に検討されている。今後も、JR東日本グループの多様なフィールドや出資企業のアセット・ネットワークを活用した共創によるスタートアップ支援を強化する方針だ。

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 2026年5月13日・14日にはビジネスイベント「GATEWAY Tech TAKANAWA 2026」を開催する。スタートアップや企業、アカデミア、アクセラレーターが一堂に会し、環境・モビリティ・ヘルスケア・地域創生分野の社会課題解決を目指す。イベントでは、ビジネストークセッション・ピッチコンテスト・ブース展示・実証実験エリアなど多彩なプログラムを実施する。

 ビジネス創造拠点「LiSH」は2025年5月の開業以来、会員が約150社まで拡大。累計約50件の実証実験が進行中で、様々な共創事例が生まれている。2026年3月28日には、共創ROOMを備えた「LiSH Studio 3」や、地域拠点「LiSH AKITA」を新設。スタートアップのMVP(最小限機能プロダクト)レベル検証から、地域課題解決・グローバル連携まで広範な支援を強化する。

 実証実験支援プログラム「チャレンジプログラム」も拡充され、1社あたり最大300万円の支援実績がある。2026年3月18日には成果発表会「LiSH FUTURE EXPO 2026」を開催予定である。

 今後もTAKANAWA GATEWAY CITYは「100年先の心豊かなくらしの実現」をビジョンに掲げ、スタートアップ、企業、アカデミアと連携しながら持続的イノベーションを推進していく。

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