三菱重工業は、インドネシアの国立バンドン工科大学(ITB)と、インドネシアの脱炭素化に向けたクリーンエネルギーソリューションに関する共同研究に合意。両者で覚書に調印した。
同覚書は5年間有効。三菱重工グループが戦略的に取り組むエナジートランジションをインドネシアで推進する技術の、実現可能性調査・検証・研究開発を行うとともに、将来同国に共同で研究・開発(R&D)センターを設立するための協議を進めるものだという。
2月7日にはオンラインによる調印式が行われ、駐日インドネシア大使のHeri Akhmadi氏、在インドネシア日本国大使の金杉 憲治氏、ITBを代表して学長のReini Wirahadikusumah氏、そして三菱重工業からはエナジートランジション&パワー事業本部長 河相 健氏が出席。同国の脱炭素化を加速する、クリーンエネルギーソリューションの開発を目指すと表明した。