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NTTデータのビジネスデザインスプリント

アイデアをビジネスプランに育てる──NTTデータの「ビジネスデザインスプリント」とは?

第1回

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NTTデータの「ビジネスデザインスプリント」とは

 「デジタル技術を活用して新たな事業を開発する」こと自体は、今に始まったことではありません。DXに取り組むクライアント企業を支援するNTTデータ自身も、これまで数多くの新規事業開発に挑戦してきました。その挑戦を通して、新規事業開発に取り組もうとしたときに直面する課題は主に4つに集約されることがわかりました。

  • 課題1:自分のアイデアをどう具体化すればよいかわからない
  • 課題2:世の中のツール・フレームワークの活用方法がわからない
  • 課題3:ビジネスプランを俯瞰的に捉え、解像度を高める方法がわからない
  • 課題4:自分の想いを大事にしながら進められない

「4+8+27」の“問い”を解くことで自身のアイデアを磨く

 こうした課題は、多くの社員が新規事業開発に挑戦するようになった今、解くべき課題として存在感を増しています。そこでNTTデータでは、数多くの社内での試行錯誤、顧客共創による実践知を集約して、新規事業開発に初めて挑戦する人の第一歩となるドリル「ビジネスデザインスプリント」を開発しました。

 次回以降、事例を交えて解説しますが、今回は「ビジネスデザインスプリント」の概要を掴んでいただければと思います。

 アイデアをどうやってビジネスプランに育てていくのか。その鍵となる“問い”をまとめたものが、「ビジネスデザインスプリント」です。ビジネスプランを「3階層」に階層化して、それを「4つの視点」で俯瞰的に捉えます。さらに、その4つの視点を「8つの検討ポイント」で深掘りし、その8つの検討ポイントを「27のキークエスチョン」を用いることでさらに解像度を高めるプロセスとなっています。つまり、「4×8×27」の問いを繰り返すことで、「現時点のビジネスプラン」を生み出すことを可能にするドリルです。

ビジネスデザインスプリント

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この記事の著者

小木曽 信吾(オギソ シンゴ)

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