インクルージョン・ジャパンは、社会インパクトの可視化によって健全な社会投資システムの実現に向けて「社会インパクト投資プラットフォーム」を構築するインパクトサークルへの出資を実施した。今回の出資は、インクルージョン・ジャパン、Relic等を引受先とする第三者割当増資により、約8,000万円の出資が行われた。
インクルージョン・ジャパンは、SDGs(持続可能な開発目標)の担い手としてベンチャー企業に注目しており、ICJ2号ファンドを通じて、SDGsの達成に寄与するベンチャー企業の株式への投資を進めている。投資先の事業を通じた社会・環境面のインパクトと経済的なリターンを両立させるため、投資先のESGマネジメントも重視し、よりよい社会の実現に向けた協働を目指しているという。
インパクトサークル
インパクトサークルは、社会インパクト可視化システムと、社会インパクト投資プラットフォームを構築する、FinTechスタートアップ企業。“インパクト×リターン”を実現するマイクロファイナンス・リースを自ら運用し、また投資によって生み出される社会インパクトを可視化することにより、新たな社会インパクト投資の機会を創出するプラットフォームを構築している。