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事業開発者が目指すべき「温度ある経済の環」

「テクノロジーで人を幸せにする」富士通新田氏が語る、5G技術の世界展開という“挑戦”

第3回

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「5G技術を世界へ」新田氏が取り組む事業開発プロジェクト

 現在新田氏は、5G技術の全世界への展開を手掛けています。その内容は、2022年2月末にバルセロナで行われたMobile World Congress でも発表され、日本の複数のメディアでも大きく取り上げられました。従来の仮想化基地局が抱えていた課題の解決が可能となる、低消費電力化と高性能化の両立を実現した「5G仮想化基地局」です。新田氏は、この商品の企画・技術開発・市場提供に、事業開発プロフェッショナルとして携わっています。この技術は、基地局単体では難しいシステム全体を低消費電力化、発熱量を大幅に減らし、2025年目標であるCO2排出量の従来比50%以上削減を導くもので、環境負荷低減の実現と、オープン市場をリードしていく技術として世界が注目しています。

出典:「低消費電力と高性能を両立した5G仮想化基地局を提供開始
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 2020年2月に富士通は、国内初となるローカル5Gの無線局予備免許を取得。また、5Gの取り組みについて、水野執行役員常務が「5G、特にローカル5Gは決してネットワークが主役であるべきではないと考えている。5Gやローカル5Gで何ができるようになるか、総合的に考える必要がある。そこで富士通は(複数の部署を横断する)『5Gバーティカルサービス室(当時の名称)』を作った。社会生活に5Gが浸透したとき、必要なのはビジネス的なインテグレーション(統合)だ。富士通の様々な強みを組み合わせて価値提供に変えていく」と発表しました。

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三木 言葉(ミキ コトバ)

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