CAMPFIREは、クラウドファンディングを通じて国内事業者の海外展開を後押しするため、米国のクラウドファンディングプラットフォーム「Indiegogo」との連携を開始した(飲料、食品関連のプロジェクトは除く)。
Indiegogoは、2020年に日本語版サービスをローンチ。グローバルなプラットフォームとして各国のプロジェクトの資金調達をサポートすべく、事業者の世界展開を支援する「グローバル・ファストトラック・プログラム」を展開している。2020年12月より、日本企業も利用可能となった。
今回、CAMPFIREとIndiegogoは、「海外展開にチャレンジしたいけど、米国での広告手法や米国への配送など、調べなければならないことが多すぎて断念した」などの課題に着目。
日本国内の事業者のクラウドファンディングを活用した海外進出の潮流をつくるために、希望プロジェクトに対しIndiegogoへの掲載サポートを提供。同時に、日本への進出を試みる海外製品に対して、日本の消費者に届けられるよう、CAMPFIREが持つオンラインとリアルを融合した支援策を提供するという。
今後CAMPFIREは、日米のクラウドファンディングプラットフォームのコラボレーションを皮切りに、世界各国のプラットフォームと連携していくことを構想中だとしている。