EYはグローバルで、ウォルターズ・クルワーとの提携を強化し、CCH Tagetikコーポレート・パフォーマンス・マネジメント(CPM)ソリューションの導入体制を拡大することを発表した。これにより経営情報の有効活用による企業の業績向上と、サステナブルな成長を支援。本提携はグローバルで順次拡大予定で、それに併せて日本におけるアライアンスも大幅に強化していく、とした。
経営管理プロセスの高度化への要求の拡大に伴い、財務会計数値と管理会計数値、および、グローバルの経営情報を統合するプラットフォーム構築のニーズが高まっているという。
CCH Tagetikなどのエキスパート・ソリューションを有するウォルターズ・クルワーは、企業の経理・経営企画担当者に、連結会計、財務・事業計画、さらにコンプライアンス対応を高度化する包括的なソフトウェアソリューションを提供するマーケットリーダーとして評価されている。連結会計、予算管理、データ統合、税務、データ一元管理を含むCPMの導入においてさまざまな業界で豊富な経験を有しているEYと一体となり、経営変革のイニシアティブを加速させたい企業を強力にサポートしていく、とした。
EYとCCH Tagetikアライアンスは、制度連結・管理連結や事業計画・予算管理といった経営データから、事業バリューチェーン上の業務計画に至る広範囲な業務領域をカバーしており、大規模な経営改革をサポート。CCH Tagetikプラットフォームの直感的なインターフェース、標準で提供されるファイナンシャル・インテリジェンス、自動化されたワークフローにより、経営管理プロセスを効率的に完了することができるという。