マネーフォワードは、デザイン人材育成支援事業を開始。その第1弾として、T&Iイノベーションセンターと協働で、TSUBASAアライアンス参加行向けにワークショップ型研修を実施した。
事業開始の背景として、特許庁による「デザイン経営宣言」や、デジタル庁が掲げる政策の一つにも国民目線でのデザインや専門人材の採用が掲げられ、金融機関などでもデザイン思考・デザイン人材を活用する動きが出ていることがあるという。
デザイン人材育成支援事業は、同社のデザイン人材育成ノウハウを活用し、金融機関のデザイン人材育成を支援。同社がサービス開発を通して得たデザインメソッドの提供を目的として立上げた組織「Fintech Service Design Center by Money Forward X」が手掛ける。研修は、座学だけでなく実務を通して、UXを起点としたサービスづくりの方法、UXデザインにおける主要な能力を体得できるとしている。