ビザスクは、埼玉県戸田市が開始する「戸田市DX伴走型支援事業」の連携パートナーへの採択を発表した。
戸田市は同社と連携し、積極的なデジタル技術やデータ活用によるDXを導入し、専門家の協力を得ながら経営課題解決に取組む企業を応援する「戸田市DX伴走型支援事業」を実施。市内企業のDXを推進するため、生産性向上や商品・サービスの付加価値向上など、ICTを活用した経営課題解決に取り組む企業に対して外部のDX有識者をマッチングし、企業側の費用負担なく一定期間の伴走支援を提供するという。
8月3日には、本事業のキックオフとして中小企業のDX事例や成功失敗体験を伝えるプレセミナーを開催。本事業の趣旨・詳細を説明し、DX伴走支援を希望する企業を募集するという。その後、応募企業から3社程度を選定、各企業に最適なDX専門家をマッチングし、約4ヵ月のDX伴走支援を開始するとしている。なお、支援対象企業は、戸田市の補助金を活用することで、費用負担なく専門家の支援を受けることができるという。
伴走支援期間が終了した後の2023年2月には、市内企業向けに成果発表会(オンライン)を開催し、支援企業のDX推進ケースとその成果を広く共有することで中小企業DXの継続的な推進につなげるとしている。