グッドパッチは、社員のライフスタイルに合わせた多様な働き方の実現と、日本全国からの勤務機会の提供を目的に、8月1日より「勤務地選択制度」を正式に導入した。
同社は、従業員体験の向上を重要な経営テーマと位置づけ、現在はリモートワークとオフィスワークのハイブリット環境を推進。一部の社員にはフルリモートを前提とした勤務形態を提供している。今後も社員が自身のライフスタイルを自由に選択でき、組織としての多様性を高める取り組みを実施するとし、今回の制度導入に至ったとしている。
勤務地選択制度の概要は以下のとおり。
制度化趣旨
- 従業員が幅広いライフスタイルを選択できることで、組織の多様性を高める
- 何らかの理由で東京オフィスへの通勤が叶わない人材にも、グッドパッチのビジョンとミッションの実現を目指す仲間になってもらう
制度概要およびサポート内容
- 入社時に、勤務地を「オフィス」(出社とリモートワークの併用)または、「自宅」(出社を前提としないフルリモートワーク)から選択
- 勤務地「自宅」となる場合、日本国内であれば自由に居住地を選択可能
- 勤務地に関わらず、在宅勤務手当として1万円/月を支給
- 「自宅」勤務者の出社について、交通費、宿泊費(必要に応じて)、日当を、合計15万円/月を上限として支給
対象者
- 日本国内でグッドパッチに勤務する正社員および契約社員
その他
- 勤務地「自宅」は、原則として自宅がオフィスから片道100km以上離れている人が対象
- 新卒入社1年以内の社員は、原則として勤務地を「オフィス」とする
- 既存社員も事業部長と相談の上で勤務地「自宅」への切り替えが可能