コア組織が主導して進める「データ分析の民主化」3つのステップ
社員一人ひとりがアップデートし、データを武器として使える状態を目指すといっても、多種多様な事業がバラバラに動いていては収拾がつかない事態になってしまう。中心となって進めるコア組織はやはり必要だ。
そこで2018年に発足したのが、新庄氏が部長を務めるデジタル戦略部。「発足当初は役割が不明瞭なところもあった」ともいうが、2019年にDXのグランドデザインができて以降は、知の共有、基盤構築、教育、ガバナンスを考える組織としての役割が明確になっていった。