クレディセゾンとサイクラーズは、リユーススキーム構築を通じた循環型社会の実現を目的に、合弁会社「リ・セゾン」を8月18日に設立した。
サイクラーズは、ビジョンとして「サーキュラーエコノミーを追求する」ことを掲げており、実現のために培ってきた同社の総合リサイクラー機能などのノウハウと、クレディセゾンがリース事業やペイメント事業で培ってきたノウハウ・顧客基盤・提携ネットワーク・決済ソリューションなどを組み合わせることで、両社共同で循環型社会の実現を目指すという。
事業概要は以下のとおり。
- OA機器を中心とした、リースアップ物件の引き揚げ、販売、マテリアルリサイクルを通じた再循環・再資源化
- 物の残存価値を高く評価し、高効率で循環させることによる新しい二次流通市場を形成
両社は双方のリソースを活用し、リ・セゾンを通じた廃棄物の再資源化率の向上に取り組むとともに、循環型社会実現に向けたサーキュラーネットワークの新規創出と新たな価値創造を目指すと述べている。
合弁会社の概要は以下のとおり。
- 会社名:株式会社リ・セゾン
- 所在地:東京都品川区南大井6丁目17番17号
- 設立:2022年8月18日
- 資本金:3,000万円
- 出資比率 :サイクラーズ50%、クレディセゾン50%
- 代表者:代表取締役 谷島 遼氏
- 事業内容:資産の引揚、販売、マテリアルリサイクルを通じた再循環・再資源化